いとあはれ

オカネとカラダに投資する実践記録です。オカネの投資先は投資信託、株式投資型クラウドファンディング、暗号通貨に。カラダの投資はトライアスロンやトレーニング、メンテナンスをメインに 男力を上げるために綴ります。

結婚前にねんきんネットで年金見込額を確認。不足額は?

来月は彼女のお義父さんに結婚の許しをもらうために挨拶しにいきます。毎日ドキドキ緊張しながら脳内シミュレーションをしているタレメンです。

結婚準備にあたり、お金のことを話すことも増えてきましたが、彼女は資産がないことをとても気にしている様子。

(ちなみにわたしは今年42歳のおじさん、彼女は33歳のバツイチです)

贅沢をしなければ二人で生活していける給料は貰っていると思いますので、わたしの給料で生活し彼女の給料(派遣社員)は貯金にまわしたいなと考えています。

なぜ今年金見込額を確認したのか

なぜ急に年金見込額を確認したかというと、結婚前の資産管理をしておきたくなったことに起因しています。

決して「結婚前の財産は誰のものか」と離婚時の財産分与を気にした訳ではありません^^;

わたしの給料だけで過ごす!のが目標なので、結婚前の資産が減っていないことを記録しておきたいと考えたからです。

財産が増加。しかも急激に…

そしてマネーフォワードのグループを「グループ選択なし」にしたところ資産が急激に増加しました。

その額800万円強!

何事?!と驚いてこまかく見てみると、マネーフォワードに連携させていた「ねんきんネット」が悪さをしていることに気付きました。

マネーフォワードに反映されている評価額は、「保険料納付総額(総合計)」となっています。

ねんきんネットで年金見込額を確認

はて?毎月もらえる(のだとすれば)私の毎月の年金っていくらなんだ?と疑問に思い、何年かぶりにねんきんネットへログインしてみました。

たしか数年前に確認した時は納付総額も少なかったからか、驚きのあまりサッと閉じた記憶だあります…。そりゃ朝日新聞の歪曲記事で炎上もしますよね。

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ねんきんネット

そんなことを考えながら、現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定して「かんたん試算」を実施。

受給予定年金見込額(月額)は

173,933円

となりました。

思っていたよりは貰えるんですね。厚生年金によるものですけど。とはいえやはりこれでも生活は苦しいですね。

公的年金の不足分を自助努力でカバーできるか

「人生100年時代」「老後資金は2,000万円不足する」など老後のお金に関するテーマはよく登場する話題ですね。

これにのっていろいろな金融商品が展開されるわけですが、公的年金に加算できそうなのが確定拠出年金、退職一時金、生命保険の3つ。(とりあえず投資は除いておきます)

確定拠出年金
3,470,728円

退職一時金(2019/03/31時点)
783,200円

米国ドル建リタイアメント・インカム
700ドル/月

確定拠出年金は本日現在なので、60歳まで働くならばまだあと18年積立が可能です。入社当時より掛金も上がっているのでおそらく倍にはなるはず。

もう一度株が下げてくれれば、定期にしてしまった分を崩しながらインデックス投資していきたいところです。

退職一時金はあと18年働くと仮定して倍にはなるのかな??(MAされたり潰れたりしそうな気がしますが…)

ということで、確定拠出年金と退職一時金で850万円は確保できそうです。

さらに少しアテにしているのはプルデンシャル生命保険の「米国ドル建リタイアメント・インカム」です。

世の歴史を見ている限り米国一強時代がそう長く続くとも思えませんが、生きている間に大変革は起きないと仮定すると、60歳以降月額700ドルを受け取れる予定です。

公的年金の不足額はいくらか

そもそも公的年金問題で必要とされている額はいくらなのか。

総務省統計局の平成30年家計調査年報「家計の概況」によれば、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の1ヶ月の平均支出額は26万4,707円。実際に生活している人たちのデータなので参考になりそうです。

次に不足額の大まかな額の計算です。不労所得を得てセミリタイアしたいですが今はまだ定年60歳まで勤めたとして算出したいと思います。再雇用は65歳まで可、早期退職するなら1年分の給料が支払われます(58歳まで)

「人生100年時代」ということなら61歳から100歳までの40年間を考えなければなりません。(面倒なので61歳から65歳までは投資で稼いだお金で暮らすことにします)

確定拠出年金と退職一時金の合計850万円を40年×12ヶ月で割って、17,708円?!涙

年金見込額  173,933円/月
確定拠出年金 17,708円/月
生命保険   75,600円/月(108円/ドルで計算)

合計 267,241円/月

ぉ、だいぶいい感じになりました。生活水準によりますがあまり不安視しなくても良さそうな結果になりました。

とりあえず状況がわかったので、あとは自助努力分の2,000万円を投資から捻出できるよう、ほったらかし投資を継続していきたいと思います。