GARMIN Connfctには日々のアクティビティ(トレーニングやトライアスロンやマラソンのレース、登山、日常生活であれば歩数や心拍変動、睡眠状態)が記録されています。
それらの活動情報から解析して、パフォーマンス統計として最大酸素摂取量や乳酸閾値、トレーニング効果やトレーニングステータスを解析してくれます。
タレメンが愛用しているのは、Garmin ForeAthlete 935です。ただただ一点、情報として足りていないものがあります…
Garmin ForeAthlete 935 で計測できないもの
一般アスリートにとって超高機能デバイスであるGarmin ForeAthlete 935ですが、やっぱり計測出来ないものがあります。
ランニングやトライアスロンのパフォーマンスと密接に関係しているもの…そう、体重です。
走ってる人ならば、自身の体重の重さを走っていて感じることはよくある事。トレランなんかすると一層重さを感じられますね。
タレメンは筋トレしてた頃は59kg前後。重くて走るのがとても辛かったです。自分のカラダを前に運ぶことへの影響はもちろんですが、着地の衝撃が大きく疲労しやすかったですね。
体重とパフォーマンス
体重の増減とパフォーマンスの関係には「1kg=3分」という公式があるそうです。体重が1kg軽くなるとフルマラソンでは3分速くなるとも言われています。
まぁ…これが当てはまるのは適性体重ではない場合ですね。
トライアスロンの適性体重は?
では、その適性体重はどう計算するのか…ランナーの適性体重は(身長-100)× 0.76 ~0.80(Kg)
の公式で導くようですが、トライアスロンのランはマラソンとは違いますから当てはめることは出来ません。
参考にするならトップアスリートの体型(BMI)からみた方が参考になりそうです。
トップトライアスリート
世界を代表する有名選手といえば、絶対王者ハビエル・ゴメス、2016年総合優勝マリオ・モーラ、感動のゴールシーンを見せてくれたブラウンリー兄弟の4人でしょうか。
世界が賞賛。トライアスロンの金メダリストが、勝利よりも優先した「大切なモノ」 | TABI LABO
ハビエル・ゴメス(スペイン)
178cm、69kg、1983/03/25
BMI 21.78
マリオ・モーラ(スペイン)
178cm、60kg、1990/02/23
BMI 18.94
アリステア・ブラウンリー(イギリス)
185cm、70kg、1988/04/23
BMI 20.45
ジョニー・ブラウンリー(イギリス)
178cm、68kg、1990/04/30
BMI 21.46
若さゆえかマリオ・モーラが細いですが、ランナーよりも筋量多い傾向といえそうです。スイムとバイクはランよりも、筋肉を必要としますから当然の結果でしょうか。BMIとして狙うゾーンは20〜21で適正と言えそうですね。
GARMINで体重管理するために、TANITAとの連携
冒頭記載したようにガーミンコネクトにはトレーニングの軌跡ともいえる情報が蓄積されています。でも体重は手動で入力しなければなりません。
体重管理はTANITAの体組成計を使っています。スマホから電源を入れて体重を計測すれば、勝手に体重を管理してくれますが、TANITAとGARMINは連携しておらず…。
GARMINはガーミンコネクトに連携するための体組成計を提供しているためこんなクソ仕様なのでしょうが商売上仕方ないところでしょうか。
とはいえ他の連携サービスを経由すればTANITAとGARMINを連携させる事が可能です。タレメンはマイフィットネスパルを経由してガーミンコネクトに体重を反映させています。
タレメンの今日のBMIは20.5です。まさに適性体重です。あとはトレーニングに励むのみです!
(19/01/13追記)
ガーミンに体重を連携させる方法 〜GARMINとTANITA体組成計との連携〜 - 毎日がつみたて投資