マラソンのトレーニングに、「LSD」というものがあります。ロング・スロウ・ディスタンスの名の通り、ゆっくり長く走るトレーニングです。
2016/06から月間走行距離は10km未満、2017/01以降も30km前後とランのトレーニングは出来ていない状態なので身体慣らしからスタートです。
一昨年のわたしの走力(スプリント1km 3:30、トライアスロンランパート10km 42:20、VO2Max57)でゾーン2(心拍115-134)を維持しようとした時、15kmを超えてくると7:20mi/kmペースに落ち込む傾向がありました。
久々なので7:30mi/kmくらいのペースで走ることになりそうだなぁ(スピードを出した方がトレーニングしてる気持ちになるので我慢してゆっくり走るのはストレスです、、)と考えながらも
レース時と同じランニングフォームを意識して走ることを心掛けました。トライアスロンで1.5km泳ぎ、40km自転車を回した後、気持ちよく10km走れた時の感覚は…
お尻で走ってる!感覚でした。
その時の姿勢を再現しようとすると
- 胸から紐で吊るされ引っ張られてるように
- 目線は10m付近
- 骨盤は立てる
- 左右の着地を均等に
- 一定のピッチで
- 大臀筋を意識して
走ると実現できると思ってます。
実際にLSDで20km前後を越えて疲れて姿勢が悪いとペースをいくら落としても心拍が上がってしまいますが、姿勢を正すとストンと心拍は落ちてくれます。
今回のランは5kmを超えたあたりから(仕事の雑念は消え)姿勢を保つことに集中出来たためペースが乱れることはありませんでした。
ランのみならず(スイム、バイク、投資、…人生)じぶんに合った最適な姿勢を追求したいものです。