30代の男力向上委員会

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雪残る活火山 焼岳(2,455m)へ。不安を乗り越えて登頂!

登山ルート検討

06/10土に、北アルプスの玄関口であり北アルプス唯一の活火山である焼岳(2,455m)に登ってきました。都内からのドライブも兼ねているので、駐車場がある焼岳への最短ルートである新中の湯ルートを選択。天候に恵まれれば上高地まで足を伸ばして周回コース(全行程20km)を取りたかったのですが、梅雨入りもあってか土曜日の午後からは天気が崩れる予報となっていたため、無理をせず新中の湯ルートのピストンにしました。(9km弱)



新中の湯登山口駐車場まで

今回の登山のひとつめの楽しみ、ニッポンレンタカーで借りたアウディA1でのドライブ。定時に仕事を切上げ、登山の荷物を準備して21:00にニッポンレンタカーへ。22:30に都内を出発して02:20に新中の湯登山口駐車場へ到着しました。

空を見上げると風も弱く星空。こんな天気なら登山中も天気は持ちそうだなぁ…と考えながらすぐに就寝。写真は朝起きて撮ったのですが3ナンバーとはいえ、車中泊には向きませんね…。

アウディA1は1,000ccとは思えない静寂性と快適性を兼ね備えてました。加速したい時に加速し、曲がりたい所で曲がる、道路のギャップも神経を使わないのでノンストレス。都内〜岐阜往復700km弱のドライブでしたが、中央道の渋滞にハマらなければ全く疲れを感じなかったと思います。

40l程度のザックと手持ち鞄二人分はトランクに入りましたし、とても使い勝手が良いと思います。一点、アイドリングストップからのリスタート時の音と振動が大きい点だけはストレス(中央道渋滞のせいか?)でしたが、次回も借りたい車です。

北峰に向け出発!

さて本題に戻って登山のハナシです。深夜の到着後は晴れていましたが、04:10に目覚めると少し荒れ気味な天気でした。風もあり先行き不安…。

予報では雨の降り出しは午後からでしたが明らかに午前中に崩れてきそうな空模様。憂鬱な気持ちで朝食をとり身仕度を整えました。新中の湯登山口にはトイレや登山ポストはありません。彼女はトイレ我慢していた様子もなかったので一安心。

アプローチはクマザサがたくさん茂っている路をズンズン進んで高度を稼いでいきます。上空はゴウゴウと音を立てて風が吹き荒れていますが雲の切れ間から陽射しも感じられました。

樹林帯はひたすら登り一辺倒。根や石をみつけて歩幅を刻んで高度を上げていきます。標高2,000mを超えるとルート脇に雪がみえてきます。

ジブリっぽい森やアスレチック気味な丸太を渡って進んでいきます。

はじめての道迷い

登山道も徐々に雪で覆われ、雪道にハシャイデいると、、やらかしました、道迷い。先行者のトレースを追いかける内にルートを外してしまったようです。。前後にいたおじさんとお兄さんと共にしばしルートファインディング…。タレメンの持っていたGPSだと大幅にルートを外してはいない状態ですが、なにせマーキングテープが見当たりません。
迷った場所まで引き返すのが定石だと思いますが、後続からきたグループの声に助けられ、おじさんがこっちだよ!と声を掛けて下さり草木を掻き分けてルート復帰となりました。

ルート復帰後の広場手前の道。ここからは確か焼岳北峰が見えるはずですが、、なにもみえません。

広場での休憩もせずさらに高度を稼いでいくと…雪渓登場!でもここは通らず左の夏道を進みます。

…どんどん天候が悪化してガスってきます。

イザ、雪上ハイクになった時には真っ白。。

ホワイトアウト

頂上までは200m前後、1時間程度のところのはずですが、目指すべき方向が全くわかりません…。広場手前で道迷いした直後でのガスと雪道。マーキングを探しに先行して離れてしまいましたが、それでもがんばっておっかなびっくり歩みを進めます。

夏道と直登できる雪上ルートをつなぐこの区間を渡りきったところで、小雨も降り始め、彼女からはとうとう不安満タンとなりギブアップ宣言。雪はザクザクなので滑落することもありませんが初めての雪歩きでは怖かったのでしょう、、完全にタレメンのリードミスです。。


ギブアップしたといえ、帰路も同じ路を帰らなければならないので、念のため持ってきていたトレラン用のチェーンスパイクを二人の片脚ずつ装着。彼女が不安なのは単に雪歩きに慣れてないだけだと感じたので数mを何往復か歩かせて危険がないことを体感してもらいました。
(最初からやれよって感じですが、彼女も3,000m級の山は経験してるので問題ないのかと…)

不安を乗り越えて登頂

そうこうしている内にガスも晴れて、不安要素がなくなったのか頂上を目指すことになりました!

一歩一歩着実に歩みを進め、硫黄の匂いが立ち込める噴煙の横を巻いて…(北峰に人影もみえます)岩場を登っていき…

彼女を悩ませた雪場を眺め、諦めなかったじぶんを褒め称え…(ここは雪上ではないので彼女は元気いっぱい)

見事登頂!

湧き上がる雲に穂高や槍は見えませんでしたが360度の展望を想像してしばし休憩。下山時には天候も回復し登頂も達成し満面の笑顔です。(出演は拒否られたのでモザイクで)

この日の焼岳は登山中高度が変わっているのもありますが、曇り→数分小雨→ガス→曇り→晴れ→雨とめまぐるしく変わってました。

この写真はほぼ同じ場所で07:05と09:17に撮影したものです。気象条件の悪い日の登山の危険性をあらためて感じた登山になりました。

そして、ここまで晴れる。

でも下山するやいなやまた雨…。天候(も人の気持ちも)予測の範囲内、そして備えがあるなら楽しく過ごせますね。期待と不安、達成感を入り交え、彼女との絆が深まった登山になりました。

行程

22:30 出発
23:25 談合坂SA
02:20 新中の湯登山口
04:30 起床
05:00 出発
08:20 北峰登頂
11:05 新中の湯登山口